後見活動(私の動き&経費)

RVNsw さんの家計簿日誌

2009-08-05

受診付添い

G病院受診(アッシー代わり!?)

GH到着し、スタッフにどのようなことを中心にDr.へ伝達したらいいか尋ねると、「おそらく施設長が現地へ行くと思います。その時に聞いてください」とのこと。

G病院到着するも、施設長まだ来られていない。待合室で待つ事3分、笑顔で登場。その直後から、二人の世界に入り、いつものように私は蚊帳の外状態。

順番が来て診察室に入ると、施設長:「さっ、こっち。家族がこっちに座らないと。私はこっちでいいから」と急に身を引いた感じで、まるで「私は第三者のオブザーバーだから」と言わんばかりの態度。戸惑いつつも、言われるままに本氏の横に座り診察が始まる。事前に電話でPSWに情報を入れておいたので、Dr.もそれに基づき淡々と診察を進められる。
時々、本氏に質問されたり、我々に状況確認をされるが、GH施設長は何も答えず私が回答しなければならない場面がいくつかあった。
そして、Dr.は「ほう、あなたの年齢でお母様がまだご健在ですか。」「ここは、生まれ故郷と違いますね」等々、ストレートに解説され、その後ズバリ「もうお母様は生きておられません」「今の状態でご自宅で生活するのはムリです。今の施設の方が安心できるのではないですか」と言われる。
すると、本人も「そうですね」と同意。「イライラを押さえる欲漢散を出しましょう。薬ではないですから大丈夫。」と早速、一包出されその場で飲むよう指示される。

Dr.見解…〇話した内容は次々に消えていくから認知症、
             〇本人の記憶は覆らない、つまり話をしてもドウドウ巡り、
             〇一番安心した生活(=守られている生活)を継続するのか大事、
             〇薬物投与は危険、
             〇但し、カリウム低下が見られるかもしれないので注意  とのこと。

ハッキリ言って、Dr.から言われるまでもなく、認知症高齢者への対応の基本的なこと。これまで私やケアステーションのヘルパーさん達も同じようなこと話してたはずなんだが、なんで、今更ながらわざわざ受診までしてこんなことを言われるのか不思議だった。GHという専門の施設ならこんなこと言われなくても対応できるはずだと思っていたが、、、、

2W様子みることとなり、診察室を出て、薬ができるのを待つ。すると、診察では全く口を開かなかった施設長が、本氏と色々話し始め、再び二人だけの世界。10分ほど待って薬を受け取り、精算終え外へ。
すると施設長:「じゃ、私はこれからBK行くからMさんまた後でね。」「ではよろしく。特にカリウムの件は、W病院のDr.にもきちんと伝えてくださいね。ヘルパーさんにも」と、言いたいことだけ言って、自分の車の方へ歩いて行かれた。


→「結局私は何だったんだ!?」被後見人と施設長の空間に私の存在意義はいつも見当たらない。最近特に疎外感を感じたり、単なる「便利屋」的な使われ方をされているようであまり快く思えないのが正直な感想。
被後見人のためと思い、私も何とかスケジュール調整して往復約2時間と受診付添いの所要時間がなんとなくロスに感じてしますこともしばしば。「受診は家族が」というGHの方針に従うしかない現状に徐々に納得いかない部分が出てきている自分がいる感じがする。

ハッキリ言って「私は被後見人の家族ではない!!」…何でもかんでも私がしなければならないのか。

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